2013年1月22日火曜日

祖母も伯母も母も (X-rated) ← ちょっと意味違うけど

みんな子宮に疾患がありました。


母は40代後半、子宮がんで国立がんセンターにて手術、放射線治療を受けましたが

5年後、医師の完治宣言とはうらはらに、いつも辛そうな表情を見せていました。


布団の上げ下ろし、自転車での買い物など、

体を動かすことが大好きで全く苦にしたことのない母だけに

してはだめ、しなくていい、と言われても気持ちで乗り切ろうとして

体に異常を来してしまう現実を受け止めるのは、本当に難しかったと思います。


放射線治療の影響で白血球数が正常値に戻ることはなく

急性肺炎による入退院を繰り返した後

病院であっけなく他界した母。



結婚してから手術を受けるまでの年数と

手術を受けた後、他界するまでの年数は、ほとんど同じ。



やりたいことができず、辛さに耐える時間の方が長い生活の中で

私の娘、初孫の誕生と成長が、何よりの喜びだったようです。

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