2013年2月25日月曜日

食養と食事

イストアール 本日のランチコース
 
 

アミューズ
 
 
前菜
 
パスタ
 
焼きたて天然酵母パン
 
魚料理
 
お口直し
 
肉料理
 
デザート
 
 
どれもアートでした!
 
全部画像アップしたかったんですが、くどいかなと思い
 
特にかわいい盛り付けのものだけで。
 
 
 
 
さて、食生活の見直しで病気を治癒へ導く食養。
 
今、まともに実践していないのには訳が。
 
諦めた、というのではないんです。
 
面倒くさくなった、というのでもないんです。
 
 
まず大きいのは、職場で甘いものとコーヒーを断つのが極めて不自然だったこと。
 
治病のための食養では甘いもの、コーヒー(カフェイン)も禁止でしたが
 
職場ではいつも丁寧にコーヒーを入れて下さる方があり
 
頂きもののお菓子が全国から届き
 
ありがたくいただけば毒にはなるまいと、もう何年も毎日のようにいただいてきました。
 
そうすると、いわば中毒ですね、
 
コーヒーとお菓子がいつも車の中にありました。
 
 
 
それから、周囲の理解を得ることの難しさ。
 
どうして肉食べないの?という質問をされない限りは
 
こちらから説明することもなかったんですが
 
食事会の場などで、一般的に人気のある美味しそうな料理に手を付けない私を見て
 
不思議がって聞かれていたわけですね。
 
 
初めのうちは、いろいろ説明するのが面倒で
 
ただ嫌いだからとだけ言ってみたこともあったのですが、
 
口には出さなくても
 
「なんだ大人なのに好き嫌いか、なんて我儘なやつだ」
 
みたいな見方をされてるのがありありと分かって、バカにされてるようで。
 
 
なので、私が生まれて初めて玄米菜食と出会った時の話をして、
 
なんとなくわかっていただくようにしていました。
 
 
そういえば、このブログではまだお伝えしていませんでしたね。
 
 
 
東京の洋書専門店に勤務していた頃のことです。
 
(あまりにも小さい会社なのでFBの職歴に会社名を入力しても
 
「ありません」みたいなメッセージが出ちゃって登録できませんでした(^^ゞ)
 
私が出産のため退職を決め、会社が後任を募集し
 
引き継ぎの約1ヶ月という短期間でのことでした。
 
 
新人さんが玄米菜食のお弁当を持ってきていたり
 
外食するときも肉は決して選ばなかったので理由を聞いたら、
 
彼女の妹が生まれつき体が弱く、しかも生まれてきた子がひどいアトピーで悩んでいたところ
 
ご主人がいろいろ資料集めをしてくれた中で、やってみる価値ありそうとスタートしたのが
 
玄米菜食(マクロビオテイック)による食事療法だったのだそうです。
 
 
かねてから悩んでいた体の不調が徐々に改善され
 
お肌がすごくきれいになって、メリハリボディになって
 
食費が抑えられたり、とメリットがものすごくたくさんあって良いのだとか。
 
 
ある日、後任の彼女と一緒に妹さんの家へお昼をごちそうになりに行って以来、
 
私もはまってしまったのでした。
 
 
まず部屋に入って驚いたのは、小さなアパートの一室とは思えない洒落たインテリア。
 
そして流れているBGMがまた、スローテンポのジャズで
 
おむつをしている赤ちゃんがいる家庭にはとても見えません。
 
 
そして出てきた食事は、
 
そう、ちょうど長坂町白井沢のピアニッシモさんの気まぐれプレートみたいでした。






アトピーがひどかった妹さんは武蔵野美術大学卒業後
 
インテリアコーディネーターとして活躍、
 
暮らしそのものをデザインして楽しむ素地がおありだったんですね。
 
 
何につけても見た目から入る、、、というわけではないんですが
 
見た目、大事ですよね。
 
 
脱線、長くなりました。
 
 
たいていは、この出会い話で終わるのですが、時には
 
こちらはただ説明をしているだけなのに
 
肉を食べないことをまるで攻撃されるような場面も。
 
 
声が大きくなり語気が荒くなると
 
その場の雰囲気が一気に悪くなって食事を楽しむどころじゃなくなっちゃいますよね。
 
 
食事会の主旨から外れて議論に発展しても面白くないし
 
肉を食べないというだけで
 
変わり者扱い、挙げ句の果てには気の毒がられたり。
 
正直なところ、自分も面白くないわけですね。
 
 
それで、家では敢えて調理しないけれど、
 
たくさん食べてくれる理解者が隣にいない時や
 
会費制で食べないと損!みたいな時は、食べるように。
 
もともと飲まないので、その時点ですでに損(ToT)してますが。
 
 
 
弾みがついたのは、3.11の原発事故以降。
 
いつもなら春休みシーズンで学生さんが団体で旅行に出かける時期に
 
ここ八ヶ岳でも観光客が激減し、飲食店にとっては死活問題。
 
地域産業の応援をと、職場のみんなで一緒に外食して歩きました。
 
 
お弁当作るより楽だし、みんなと一緒の食事は楽しいし。
 
いつしか外食が当たり前になりました。
 
 
 
 
結果から言うと、
 
私の体にとっては、肉食、甘いものは健康上よろしくなかった
 
ということになるわけです。

2013年2月23日土曜日

シャバに出てきました

と言ってもこの寒さでしたから外の空気を吸うことはあまりせず娘の家へ一直線。
 
土曜日は保育園がやっていて娘はやり残した仕事を片づけに職場へ。
 
娘婿は週末の買い物に出かけ、その足でチビ達を迎えに。
 
その間、ゴロゴロしたりピアノを弾いたりつまみ食いをしたり
 
カーディガンのボタン付けなど娘に頼まれた針仕事など済ませたところへ
 
下のチビを連れて娘が先に帰宅。
 
調整途中のピアノでチビがいい音を出して遊んでいて、後ろ姿をカメラでこっそり
 
と思ったら、ちょうど振り向いてくれました。

 
娘婿と上の子が戻ってきてすぐ清里へ。
 
白根インターから双葉ジャンクションへ向かう途中の八ヶ岳、えらい遠くに見えました。



今日も50%オフの寒いほどお得フェア加盟店で
 
私を送りがてら娘一家&ダンナも仕事を抜けて一緒に夕食を。
 
 
チビ達のパワフルな動きから手が離せず写真どころではなく。
 
昨夜から今朝にかけて、ようやく現れた淡い副作用で
 
あまり食欲がなかったはずなのに
 
味覚障害もほとんど気にならずに、かなりたくさん食べられたのには自分でも驚き。
 
 
すっかりバアバにはまった1日。
 
素直に楽しんでリラックスできました。

2013年2月22日金曜日

明日退院ヽ(=´▽`=)ノ

ところが今になって食欲減退。
 
というか、昨日の昼食で喉に詰まらせた恐怖があるので
 
勢い良く食べるのをやめてゆっくり噛んで食べてたら
 
あんまり量がいらなくなってきた。
 

それと、食べたものが胃に入るとチクチク痛みが。
 
場所違うけど、耐えられない激痛は手術前にさんざん経験したので
 
それと比べたら、屁でもない痛みだし、固形物でなければ平気。
 

退院後、万が一気分が悪くなって食欲がなくなったら
 
食事の時間を決めて一度にしっかり食べなくていいから
 
気分の良い時に少しずつ、つまみ食いする習慣をつけると良いんだそうです。
 

一度にしっかり食事してても、そういうつまみ食いも、日常的にしてたかも(^^ゞ
 

食べ物の匂いで気分が悪くなったりすることもない。
 
でも味覚障害とやらが始まった様子。
 

夕食に出た卵サラダを食べたら苦くて食べられない。
 
ハンバーグは手つけてないからわからないけど
 
味付けしてない付け合せのブロッコリーやデザートのリンゴは大丈夫。
 
小鉢の煮物は、ちょっと変な感じがしたけど食べられないほどではなく。
 

パサパサの白いご飯の代わりに用意したレトルトの玄米粥や有機豆乳、
 
それに持参したハーブティーの類は全部、馴染みの味そのままに感じて安心。
 

 
水分・栄養補給を協力にサポートしてくれたドリンク系の一部。
 
後ろの3つは、わりとマニアックで、いかにもっていうお店にしかないけど
 
手前の2つは最近じゃ普通のスーパーでも扱ってますね。
 


想像するに、化学調味料や、精製されすぎた化学物質のように純度の高い塩、
 
つまり塩化ナトリウムに反応しているのではないかと。
 

甘いもの好きなのに、娘が買ってきてくれたナチュラルフルーツバーにも手を出す気が起きない。

塩分、糖分をあまり摂りたくないって体が言ってるんだと思う。
 
だから無理して食べないでおこう。
 
 
一口も食べなかったハンバーグの代わりに豆乳一気飲みしたら
 
しゃっくり止まらないよー(ToT)

空と雲と未来の子どもたちと

たくさん歩こうと思っていたけど
 
昨日より寝ているのが気持ちよくて。
 



ベッドの上から、こんな大空や山並みが見られるのも
 
今回は明日で最後。
 
ずっと眺めていたくなってしまってゴロゴロ。
 
 
いや実は、午前中、ほんのちょっといただいた下剤が効きすぎてお腹がゴロゴロ。
 
 
 
ちょっと足伸ばして共用スペースからの南アルプス見に行ったけど
 
出歩いてる最中にもしものことがあるといけないので部屋に戻って待機。
 

空の色、雲の表情が綺麗で写真を撮っていたら
 
なんだかこの部屋から出たくなくなってしまいました。
 

5時半からシャワー室予約してあるので
 
刻々と移りゆく空の色を眺めながらブログタイム。
 

私の入院と全然関係ないけど昨日娘から聞いた話で一人で思い出し笑い。
 
娘の同級生が今度結婚するのだけど「できちゃった結婚」だそうで
 
実は彼女の弟の方が先に、去年、同じことしてたっていうのを
 
なんと私はそのお父様から直接聞いてました。
 
 
なので、この知らせを聞いた時のお父様のリアクションが手に取るように想像できて(⌒,_ゝ⌒)
 
「でさ、それ○○がお父さんに話したら「おまえもか!」って言われたんだって😂」
 
って、同級生の中で口火切ったのアンタだよね。
 
 
少子化のご時世でよかったねぇ、お咎めなくて。
 
ちゃんと順番守って結婚しても、なかなか子宝に恵まれなかったり
 
私が入院してる病院だけでも
 
年間200人以上もの女性が子宮摘出手術を受けているという現実を見ると
 
できちゃったことを隠すことなく
 
親としてがんばらなくちゃと腹を据えて前に進む生き方こそ自然のような気がする。
 
 
応援してあげようね。
 

なんだかモヤモヤ

昨夜は、おそらく今までの入院生活で一番長い時間、続けて眠れたような気がします。
 
夜中に全くトイレに起きることなく朝を迎えました。
 
にも関わらず、なんともスッキリしない目覚め。
 
唇と瞼がはれぼったいので浮腫んでますね。
 
 
 
変な夢を見ました。
 
夢ですよ、夢。
 
 
 
昔、密かに思いを寄せていた人が現れまして。
 
今のダンナではありません。
 
 
場面は、私がいたことのない、どこだかわからない場所なのだけど
 
定時で人が上がった後の職場、という設定なのだと、なぜかわかる。
 
 
一段落し、残業を始める前の彼に、
 
いつものことのように、彼の分と自分の分と、二人分の夜食を持って現れた女性。
 
 
会ったことない人で、顔もよくわからないけど
 
ダークな色合いの落ち着いた出で立ちで口数少なくテキパキ動く人。
 
 
弁当箱ではなく、作家物らしき渋い漆器に、センス良く盛り付けられた手作り料理に
 
自宅にいるかのようにリラックスしてタメ口を聞きながら箸をつける彼。
 
 
それを、最初のうちは多分、彼らからは見えない別次元で傍観していたはずの私に
 
これまたごく自然に、同じ料理をいつの間にか用意して
 
目の前に持ってくる彼女、そして、その料理を食べる私。
 
 
私も彼女も無表情、言葉も交わさず
 
一人、元気よく話し続ける彼が浮いている感じ。
 
 
 
それだけなんですけどね。
 
 
 
さて現実の私はといえば…
 
点滴を始めて以来、まだお通じがなく

それなのに食欲全開で、多分、消化器官の中はむちむちソーセージ状態。
 

部分的、断続的に弱い腹痛もあったり。
 
主食を毎回玄米にしていれば、こんなこと絶対ないのに。
 
 
でも普段は青汁飲んでれば玄米と同じくらいお通じは良いのです。
 
やはり治療の影響でしょうか。
 
 
下剤を処方してもらって、一件落着。
 
 
運動不足もありますね、今日も歩きまわらなきゃ。
 
外はいい天気。
 

2013年2月21日木曜日

初回にしては上出来 (X-rated)

私の担当医は3人1組。
 
最も年長の、そろそろリタイヤの時期と思われる、ここの婦人科トップのT先生が主治医で
 
中堅の美人女医Sa先生と
 
一番若い、多分うちの娘と同世代のSi先生が交代で
 
手術や外来の合間に回診にいらっしゃる。
 
 
今朝回診に来たのはSi先生。

「退院はいつを希望しますか?」
 
この分なら明日にでも退院できそう!
 
と思ったけれど
 
入院した日に持ち込んだ荷物よりも何だか色々増えているので
 
電車で一人で帰るのは無理っぽい。
 
自分の車がここにないのでお迎えに来てもらえる日となると…
 
「今週の土曜日。あさってですね。」
 
「じゃあ、それで出しときますね。後で確認してまた来ます。」



そして夕方、今度はSi先生。

「体調いかがですか?」


「おかげさまでこれと言って副作用らしいものは…

検温で37度あったせいか少し節々の痛みがあったり眠かったりしたんですけど

午後2時間ほど昼寝したらスッキリ。

あ、あと、昼食が飲み込みにくかったくらいでしょうか…」

「化学療法初回にしては上出来ですね!

その飲み込みにくいっていうのが明日以降に強くなるかもしれませんが

土曜日退院、大丈夫でしょう。」


そうなんだ、これから徐々に出てくるかもしれないんですね。


今夜から明日、症状が強く出た時に、それを抑える薬の点滴が必要になるかもしれないので

何をするにも腕の点滴用の針が刺さったまま動いてます。


最初は血管傷つくんじゃないかとコワゴワでしたが

すぐに慣れてしまって、意識せずに針刺さった方の腕で手提げ袋持ってたりします。


さて夕食を終えて下膳が済んだ頃でしたが

今度は自分のお弁当を忘れずに持参して娘が様子見に来てくれました。

そして、これ。



 食欲がすごいんだけど、と昨日報告してあったので

またまた色々買い込んできてくれました。

退院まで正味1日半、食べきれるはずないと思います。

だから、さっき買ったパンを代わりに持って帰ってもらいました。
 

食欲は音楽と共に

昨夜は早々と眠りにつき過ぎて、深夜に寝苦しくて目が覚めました。
 
シャワー浴びれなかったので汗ばんだ体が鬱陶しくて。
 
 
起きたついでにお茶を入れに出て、わざと遠回りして涼んで戻ってきたら
 
目が冴えてしまって眠れず。
 
 
そろそろ副作用とやらがくるかもしれない、と思うのだけど
 
一向にその気配もなく。
 
一つ、違うことといえば夕食後に食べ過ぎたせいで、胃のもたれ。
 
ただ暗闇で起きているのも寂しいので、おやすみ前の音楽にこれを
 
 
ドラム、ベース、ピアノのトリオで
 
まったりと夜景のきれいな高層ビルのバーラウンジで
 
カクテルいただきながら1人で過ごしてるみたい。
 
なんて、そんなことしたことないですが。飲めないし(^^ゞ
 
映画とかドラマの1シーン想像しながら夢見心地。
 
Wonさん、素敵な音楽をありがとう。
 
 
ところで
 
いまさらですが、1月24日の「自然療法との出会い」に訂正があります。
 
がん告知を受けた日を2012年と書いてました。
 
10年ほったらかしにしてたんじゃなかったの?
 
というご指摘は一切なく、まあ、間違いだろうと皆さん解釈して下さったのでしょうね。
 
2002年です、ハイ。
 
 
そして今朝も、これと言って変わりなく。
 
ピラティス、昨日より軽く体が動かせて
 
もう恐る恐るじゃなく、しっかり腹筋に力入れられるようになったのが嬉しい😊
 
 
朝ごはんも全く普通に食べれられました。
 
ついてきたヨーグルトと缶みかんはパス。
 
その分、いや、それ以上ですな、物足りなさをカバーするのに
 
またまたコーンフレーク、青汁にファイバーたっぷりでお腹が満たされるサプリなど追加。
 
 
さて昼ごはんが曲者でした。
 
汁物がついてこなくて、ごはんがパサパサで、焼き魚もパサパサ。
 
そんな時に限ってお茶を手元に用意せずに食べ始め
 
食い意地はって一度にたくさん頬張ったものをよく噛まずに飲み込んだら
 
胸につかえて下りなくなってしまい、胸を拳でトントン叩いてもダメ。
 
これはマズイ、お年寄りが餅を喉につかえたみたいな状況?
 
飲み込むことを諦めてトイレへ駆け込みました。
 
 
はぁ~、これって副作用?
 
でも胃のムカムカ、気持ち悪さは皆無。
 
 
 
その後、突如として眠気に襲われ、布団へ戻ろうとしたら
 
今日はお部屋のお掃除をいつもより丁寧にする日らしく
 
お掃除のおばさんが何度も出たり入ったり。
 
プラスカーテン交換日で業者さんが出入りし、なかなか落ち着かず。
 
 
退院の時に提出しようと思っていた療養給付金申請書類を
 
早めに出す分には良いだろうと、1階受付窓口へ。
 
 
ついでに用もないのに売店を覗いたら
 
おお!天然酵母パンが売ってるではありませんか!
 
棚の数に対してパン売り場が実に広いなとは思ってましたが、
 
ちゃんと天然塩、てんさい糖で味付けしてあります。
 
今日のお夜食はこれに決まり(∩´∀`)∩ワーイ
 
 

2013年2月20日水曜日

化学療法1日目 Part3

今日のunhappyな出来事:
 
点滴終了時、すでにシャワー使っていい時間が過ぎていたこと。
 
 
今日のhappyな出来事:
 
この時間(22:59)になってもまだ、何の副作用も現れていないこと。
 
入院した一昨日と今とで、何一つ体に異変を感じません。
 
 
それから、思いがけずお友達がお土産持参でお見舞いに来てくださったこと。
 
お仕事忙しいのに、病院と同じ市内にお住まいがあるとは言っても
 
帰ってからいろいろすることあるでしょうに、
 
お腹空いてる夕食前に。本当に感謝です。
 
 


いただいたお土産、かわいかたので写真アップしちゃいます。
 
ご自宅で仕込んだカボスの手作り酵素。

濃厚なシロップみたいな感じ。

炭酸で薄めていただくと美味しいんですって。
 
とにかく水分をたくさん摂ることが大事と言われているので大助かり!
 

今日一日で何杯お茶のんだか…

トイレの回数を看護師さんに報告するためにつけてるんで参考までに。

朝6時から翌朝6時までのカウントなので、まだ途中ですが

暖房の効いた温かい病院にいながら、すでに15回。
 
 
もうひとつ、南アルプス市のさくらんぼ農家さんで作ってる快適グッズ。
 
中身はさくらんぼの種。一体何個分あるんでしょ。

夏は冷蔵庫(冷凍庫でもいいかも)で冷やして

冬はレンジでチンして首に巻いたりできるんですって。
 
 
 
来ないと言ってたダンナも現れました(一応書いておかないと)。
 
持ってくるの忘れた、とつぶやいたアロマグッズ届けに。
 
明日の早朝スキーツアーに出発するのに、まだ職場でやらなきゃいけないことも
 
帰宅してから用意するものもあるらしいのに
 
コンビニ弁当買って夕食配膳時に合わせて来てくれました。
 
 
 
元気だったから良かったけど吐きまくってたらどうするつもりだったんでしょ。
 
そうそう、病院の食事、蓋開けるなり

「少ねぇ!」だって。

普段どれだけ食べ過ぎてるかってことですね。

お腹出るの当たり前だわ。

明日も元気でいられたら、ピラティスがんばろう。
 
 
今日は1日いい天気でした。
 
病室からの夜景もくっきり。
 


化学療法1日目 Part2

4本目の点滴=2つ目の光のお薬、点滴中。
 
もちろん、六角形パターン巻き巻きしたままです😊
 
お陰様で今のところ体調の変化、普段と違うところ、一切ありません。
 
 
 
 
 
そうそう、今回の入院のお供に持ち込んだ物の中に
 
私にとってはもう当たり前に普段の生活に溶け込んでいたので
 
ここでアップするのを忘れていたものがありましたm(__)m
 
 
 
「星の花工房」でゲットしたトルマリン・ウォーターメロンのペンダント。
 
 
今の天然石のアクセサリーを扱うお仕事を始めるきっかけが
 
この石との出会いだったそうです。
 
 
ある高貴な方の主治医がお知り合いにいらして
 
その方が勉強した中国式マッサージを患者さんに施術する時に
 
トルマリンの指輪をしていると効果がグンとアップすると聞き
 
トルマリンの中でもグリーンと赤の2色が一つの石に入っている
 
ウォーターメロンという種類の石を探しに出かけたというエピソード付き。
 
 
(10年前に聞いたので、間違ってたらゴメンナサイ)
 
 
そして、前回の入院の時に「ごぱん」さんから送っていただいた
 
ヘンプの赤いショールと
 
フラワーエッセンスのYarrow Environmental Solution。
 
 
ノートPCに付いてるカメラ、初めて使ってみました☆
 
 

化学療法1日目

再入院初日の一昨日と、治療薬変更で待機のみとなった昨日は、どんより曇り空。
 
 
なのにアームライト周りの壁から出っ張ってるところ
 
ほこりが気になっちゃって、拭き掃除などしてました😂 
 
 
治療開始の今日は快晴、遠くの山はうっすら雪化粧か、

もしかしたら樹氷になってるらしいのがはっきり見えてます。

 
これならしばらく寝たきりでも気持ちが明るく保てそう。


昨日もやりましたが、今朝も朝食前にヨガ

食後にラジオ体操、お腹が落ち着いてからピラティスなどやって体ほぐしてみました。


家だと狭くて振り回した腕があちこちぶつかるし

なんてったって切って間もないお腹が心配でできなかったですが

ここなら万が一傷口が裂けても(あり得ないけど)安心なので😊

しっかし、体硬くなっちゃったなぁ。

腹帯はずしてもお腹出てるし(/_;)


そして、しっかり用意してきたBGM、ノートパソコンの使用、認めていただけました(*^^)v

今回は個室だし初めての化学療法なので

リラックスして治療に臨むためOKだそうです(∩´∀`)∩ワーイ

事前の説明が不足していたことも病院側が認めてくれました。

だけど次回からは、個室であっても充電完了ずみバッテリーを余分に用意してくるなど

電源アダプターつなぎっぱなしで使うのは遠慮して欲しいとのこと。

余分な電気使わないで欲しいということですね。わかりました。納得。


書類フォルダの絵、フレッツ光の光とイチローの目ヂカラと
 
美しい歌姫の歌声と

みんなのエールに包まれて、とても落ち着いてます。


まずは副作用を抑えるお薬の点滴30分、終わりました。

いよいよ光の液体1時間、スタート。

副作用緩和剤30分、

また別の光の液体3時間、

水分補給15分

と、5種類の点滴が夕方まで続く予定です。


六角形パワー、昨日一昨日は枕の下に敷いてました。

今日はこんな風に使ってみてます。

自分でしか試せない実験中(^^)
 
 
 
 
 
今夜は残業で来れないと言ってたダンナから電話。

一応様子見に来てくれるそうです。
 

副作用の出方、人によってかなり違うらしいですが

担当医の説明でも、まあ、皆さん嘔吐は必ず出ますとおっしゃってましたので

来てもらってもどうだか、と複雑な心境ではありますが

不思議と、具合悪くなってる自分が想像つかないんです、ほんとに。

手術の後の辛さの中でもブログアップできたしなぁ、みたいな。

ひたすら寝ていられたらいいかも。

とりあえず、マグカップ空っぽになったのでお茶入れてこようっと。

2013年2月18日月曜日

デザリング


スマホ使ってデザリングでパソコンのネット接続というのを 

初めてやってみました。

 

ほ~、ちゃんとつながるんだ。

 

携帯電話を使い始めて、いい加減、無線通信にも慣れていそうなものだけど 

DropboxGmail のアカウント作って、 

初めてファイルをスマホからアップロードしたり 

google calenderに予定入れたりできた時も、
 

へ~、こんなことできちゃうんだ~
 

っていう驚きと共に 

 

アカシック・レコードって、実在する! 

 

っていきなり飛んだ確信をもったりしたものです。 

 

そういえば、ダンナが初めて海外出張行かせてもらった時 

バブル崩壊直前、個人輸入まっさかりの頃だったかな、 

出張先で撮った写真をメール添付で日本の職場に送ったら 

インターネットのイの字もわからなかったオバサマ(失礼!)が
 

「え?何これ?カラーのFAXがあるの?」
 

とおっしゃられたそうで、大爆笑してしまったことが。
 

私のデザリング成功話も、今やそのレベルで笑われてしまうんでしょうね~(^O^;) 

 

スマホのマニュアル、自分で読めばいいのに 

携帯だけで電話やメール、FBチェックに使ってる分には全く必要ない機能。 

 

病院へパソコン持ち込むのはミニコンポ代わりと思っていたのだけど 

部屋まで荷物運ぶの手伝ってくれたダンナが(どんだけだくさん?) 

こうすればパソコンでネット使えるよと教えてくれました。
 

ありがとう♪
 

ただし携帯のデータ通信量に気をつけて、必要ないときはすぐ接続切って。 

ほ~、そんな言葉がダンナの口から出るなんて。 

 

今月は家でパソコン通信がメインだったので 

携帯の警告ラインまではまだまだまだまだ余裕がいっぱい。
 

どのくらいの勢いで迫るのか、ゆとりをもって眺められるので、よかった。
 

でも、これ入力前に実はワードで下書きしてます。
 

接続したらすぐコピペで投稿できるように。

 
やっぱり何かと根っからの節約モードの私でした。

治療、1日延期になりました

今日から再入院。

荷物の3分の1は食料品。

冷蔵庫やキャビネットにしまう前に並べて写真撮りました。

見てるだけで安心するのよね。
 

自分には起きる気がしない副作用ですが

経験者のブログでも担当医の話でも、

ほぼ確実に起きるらしい嘔吐による脱水症状や便秘に備えて

水分、ビタミン、ミネラル、繊維質補給用のお茶類、

粉末青汁、シリアル、豆乳。

一度にたくさん食べられなくなるらしいので

ちょこちょこつまみ食い用のスナック類。

それに、もともと貧血気味なので鉄分補給のサプリ「滋養鉄」。

もちろん、お気に入りの癒し系音楽満載したパソコンも☺
 

Wong Wing Tsanと息子さんのコラボアルバムWIMを聞いてたら

治療の説明をしに入ってきた担当医と看護師さんが

「なんか病院じゃないみたいな匂いする♡。いい音楽鳴ってるし♪」

「わぁ、カフェみたい☆」

そうよぉ、ここは私がいる間、病室じゃなくてYuko's Cafeにしちゃうんだから。
 

いや、Yuko's Officeかな~。
 

今練習中のピアノ曲、楽譜コピーを持ってきて

運指のナンバリングを退院までの課題にしました。
 

(まあ、まだやってなかったの?と言われそう(^^ゞ)
 

いよいよ明日ですね、とお話が始まって5分も経たないうちに

「あれ、それすごく重要な情報ですね。ちょっと待って下さい。」

と部屋を出て行った医師。
 

「抗がん剤の副作用が、あまりにも強く出た場合には他の薬に切り替えることもあります。

アルコール大丈夫ですよね?」

「全然飲みません。」

「え?飲まないの?飲めないの?」

「盃一杯くらいでダメです。」

使う予定だったタキソールという抗がん剤がアルコール弱い人には不向きらしく

タキソテールという一文字多いだけの薬に切り替えることになりました。
 

そしたら、明日からの治療が明後日からに延期というのです。

「病院に在庫してないんですか?」

「いえ、あるんですけどね。治療開始の前日12時までにオーダーして準備が必要なんですよ。

抗がん剤は薬剤師さんが取り扱う場合に皮膚とかに付いてもいけないので

防護服着て準備しなきゃいけないんで、そういう決まりになってるんです。」

はー。放射能を扱うみたいなものなんですね。
 

お友達から光の液体のお話を聞いていたお陰で

大したショックを受けずに聞いていられました。
 

そうそう、今日出迎えてくれた看護師さんが、

AKB48とかにいそうな、とってもかわいい子なんですが

私の住所を見て興奮して

「私、長沢なんです!」
 

国道141号清里ライン沿いの道の駅南きよさとをご存知の方もあるかと思いますが

そう、あの美しい山間の棚田跡地にできた、鯉のぼり祭り会場のある辺り。
 

長沢といえば、昔、中学生の女の子のお母さんに頼まれて

英語の家庭教師をさせていただいたお宅や

高根ふるさと太鼓でお世話になってる先輩のお住まいがあるところ。
 

名前を言ったらすぐにわかって、一気に親近感が高まりローカルな話に花が咲きました。
 

それにしても偉いなあ。

片道、通勤時間帯なら高速使っても1時間弱かかるよね。

今日みたいな雪の日、帰り、本当に気をつけてね、と

就職したばかりで清里から甲府へ通勤していた娘を思い出してしまいました。

2013年2月17日日曜日

宗教と健康食品

退院してから、当然のことながら外出する機会も増え

ノートパソコン買ったのに入院中よりFBもブログもアップの頻度が減ったような…^^;

 
日中は体を動かしてる時間、
 
夜、それこそ日記の意味でブログを、と思ってパソコンに向かっても
 
同居の家族がいると何かとそっちに合わせてしまうので、遅々として進まず。
 
眼の前にいるのに無視するわけいかないですから。
 
物理的には自分の部屋にこもればいいんですが
 
省エネ考えて二部屋暖房つけるのもったいないと思ってしまいます。
 
 
在職中は、家には寝に帰るだけでしたけど
 
1日の大半を家で過ごすなんて、子供がまだ小さくて犬も元気だった頃以来。
 
 
そんな私を気遣って、FBではつながってない知り合いが
 
ちょこちょこ電話をかけてきてくれます。
 
 
日中家にかかってくる電話といえば、
 
どこかから入手した名簿見ながら機械的にかけてくる営業の電話だけだと思っていたので
 
最初にかけてくださった方には名乗りもせず、失礼な出方をしてしまいました。(^^ゞ
 
 
営業といえば、私が癌患者ということで
 
サプリメントを扱う、いわゆるネットワークビジネスに係る方や
 
いろんな宗教の信者さんから
 
勧誘、セールスがくるから病気のことはFBに書かないほうがいいよ
 
と、アドバイスをくれた方がありました。
 
 
その方へのお返事を書くことが、
 
私にとって、自分のあり方、自分はどうしたいのか考える、良い機会に思えて
 
お送りした文章を読んでいて、なんだかとても平和な気持ちになれたので
 
ブログに残しておこうと思います。
 
 
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実は私、宗教が決して悪いものではないと思っています。
 
FBのプロフに書いてある通り、自分自身は今、何の宗派にも属していないのだけど、

身の周りには自分の親戚から歌仲間まで、

それはそれはいろいろな宗教の熱心な信者さんが大勢。


ダンナの職場も、もともとはプロテスタントの人達によって設立された団体だし。
 
みんなね、とってもいい人たちなんですよ。
 
今は昔のようにしつこい勧誘をするところは、まず、見当たりません。
 
それどころか、私のスタンスを理解してくれて遠くからいつも私のことを祈ってくれています。
 
その宗派の神様とか教祖様の力ではなく
 
私の直接の知り合いが私のことを思って祈ってくれる力を信じています。
 
 
健康商品や健康グッズを扱う知り合いも、たくさんいます。
 
買えないもの、いらないものは買わないし
 
欲しいものは買います。
 
お友達が私に商品を売ることで利益を得て当然だと思うし
 
買ってもらって満足できないでしょうと思うものを私に勧める友達もいません。
 

仕事で接していたお客様の中にも、宗教家の方あり、健康食品を扱う方あり。
 
大勢の人と接して、こう言ってはなんですが、
 
あまり付き合いたくない人をうまくあしらう術も身に着けました。
 
 
(中略)
 
 
あと、全く経験のない人にとっては、有益な情報もあるはずです。
 
そう、実は、近況をお知らせする、というよりも
 
私にしかできない形で、私にしか表現できない物事を情報発信していきたい
 
そういう気持ちも大きいです。
 
 
仮に、全く関心がない人がいたとしたらお友達登録を削除するか、
 
投稿を非表示にするという手段もあるでしょう?
 
全て「ご縁」と思っています。
 
私に勧誘をしてくる人が現れたとしたら
 
ご縁を感じなければ無視。
 
ご縁を感じたら、何らかのレスポンスをすると思うし

その結果何か不都合なことが起きるなら

単純に私がバカだと認めればいいことで、それも一つのお勉強。
 
 
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ここで付け加えたい一言が浮かびました。
 
お声がかかるうちが花。
 
全く相手にされなくなるのも寂しいじゃありませんか。

髪のこと

「帽子買ったの?抗癌剤で髪抜けるけど覚悟できてるの?」

「買ってない。バンダナとかショール巻いてもいいんじゃない?」


覚悟」なんて、そんな語彙、浮かんで来ませんでした。


「髪ない方が顔洗うついでに石鹸で頭洗えるし、お風呂上りにドライヤー使わなくて済むよ。」

「そういう問題じゃないだろ(・。・;」


頭髪だけじゃなく、全身の体毛に影響が及ぶらしいですね。

もともと毛深い悩みがあったので

メリットしか思いつかないんですが、何か?



副作用のキツさ、聞いてますが

なぜか、苦しんでる自分をイメージできません。

手術後、大変な時期もありましたが確実に日々良くなるのを経験したからでしょうか。


入院中、病院の食事じゃ足りないか、口にあわない時のこと考えて

鼻歌交じりに持ち込む食料品の準備などしています。


日持ちするもの選べば、万が一、入院中食べられなくても無駄にはならないんだし。


私の入院中、ダンナはスキーツアーに出かけるので

家で夜通し暖房やテレビつけっぱなしじゃないか、なんて余計な心配もいらないし☺

2013年2月15日金曜日

自然療法士さんへのお詫びと病院への思い

三大療法(手術、抗がん剤、放射線)を用いずに
 
末期がんから快癒した人は、実際にいらっしゃいます。
 
 
病院では、もう来院しなくなった患者のフォローができないので
 
統計データとして表に出ることがないだけ。
 
 
データの取り方にも、いろいろカラクリがあるわけです。
 
 
三大療法に体を痛めつけられたと感じる患者や
 
もうこれ以上苦しむ肉親を見たくないと思う患者の家族が
 
完治よりもむしろ苦しみを取り除くことを目的に
 
自主的に始める代替療法が
 
結果的に、がんの自然退縮をもたらすのです。
 
 
なんて、結局手術を受けてしまった私が言っても説得力ないですね。
 
 
せっかく指導して下さった先生方や
 
実践していた頃の私にアドバイスを求めてきてくれた友人、知人に対して
 
とても申し訳ない思いもあります。
 
 
負け惜しみに聞こえるけれど、痛みがなければ手術は受けなかったわけで
 
痛みの原因は癌ではなく子宮腺筋症という厄介な病気だったのですが
 
いずれにしても健全な生活を送れなかったことに変わりはなく。
 
 
最初に教えてもらったお手当いろいろ、ずっと続けていれば
 
子宮腺筋症にもならず、癌完治のお墨付きを医師からもらうこともできたはず。
 
 
どうして続けることができず、止めてしまったのか。
 
 
やっぱり、同居の家族の協力、サポートがあるかないか、これ、大きいです。
 
 
癌の患者学研究所のウエラー・ザン・ウエルに参加していた仲間も
 
キャンサーサポート21のメンバーも
 
例外なく、奇跡の生還を果たしたのは、
 
玄米菜食料理をつくってくれたり
 
お手当法を勉強して毎日、看病してくれる奥様をお持ちのご主人でした。
 
 
毎年、年賀状のやりとりをしていた患者仲間から
 
年賀状の代わり喪中ハガキが届いたのは、奥さんが患者だった方でした。
 
 
食べ物がすべてではなく、生きるモチベーションも大事。
 
食べ物やモチベーションの条件が不足してる人でも
 
治癒へ向かうことができるようサポートしてくれるのが
 
病院であり医師であり薬なのだと思います。
 
 
そうそう、大事なことを忘れていました。
 
病院に対する見方について。
 
 
太鼓チームに素敵な親子がいて、彼らのお蔭で、よそ者の私が今まで続けて来れたんですが
 
親は、去年まで私の入院先の病院の職員で
 
息子さんは、製薬会社に勤務しているんです。
 
 
初めて稽古に参加した日、息子さんはまだ大学生だったんですが
 
「先輩にはお世話になりました。」と礼儀正しく挨拶された時の感動!
 
 
なんと娘が高校時代に所属していた弓道部の後輩だったんです。
 
娘が彼をお世話した数倍も、私がお世話になってきました。
 
 
こんなに素敵な人たちが一生懸命働いているのだから。
 
信頼しよう、お任せしてみよう。
 
 
 
 
 
 
 
 

2013年2月13日水曜日

病理検査の結果

「どうしますか。方針を決めないと。」
 
 
「お願いします。」
 
 
「え?あ、そう!こんなにあっさり承諾されると思わなかった」
 
すご~く意外な私の反応に、主治医が思わず声を出して笑ってました。
 
さらに
 
「どうしようかな、患者さんへの説明用資料、もっとちゃんと読んでおけばよかった。」
 
これには、こちらが笑ってしまいました。
 

手術前のMRI画像と開腹時の目視では多臓器への転移は認められずIa期との診断でしたが
 
摘出した子宮内部の塊の大きさは3cm×3cm×4cm
 
子宮の筋層に2.5cmの浸潤
 
腹水およびリンパ管内にクラスⅤの癌細胞が散見
 
 
これは、5年以内に再発する危険度を低・中・高の三段階に分けると
 
中程度の部類に入るのだそうです。
 
 
低度の場合は経過観察、つまり、定期検診のみ。
 
中度の私に勧められたのは化学療法つまり抗がん剤治療。
 
 
毎週1回の通院を18回行うのと
 
3週間に一度、副作用の程度により3~7日間の入院を6回行うのと
 
どちらかを選べるそうです。
 
 
通院できる強さをもっている知人の姿を最近見たばかりですが
 
大事をとって入院を選択。
 
 
もしかしたら、副作用の強さでめげて、途中で方針変更するかもしれないけど
 
とりあえず。