2013年2月12日火曜日

辛くなる治療か、楽になるおまじないか

先日テレビのニュース番組全国版で寒いほどお得フェアの紹介がありましたネ。
 
取材された店の中に、うちから歩いて行けるお店が!
 
そこの看板娘(たしか、私と同い年)もバッチリ写ってました♪
 
 
お互いの子供は同学年ではなかったのだけれど
 
うちの子もあちらのお嬢さんも同じピアノ教室へ通っていたご縁で
 
夏の繁忙期、ちょっとお手伝いをしたこともありました。(娘、ではなく、私が)
 
 
何かと節目にお世話になるお店で
 
娘のカレシとうちのダンナとの顔合わせにも利用させていただきました。
 
 
 
さて、テレビで見た寒いほどお得フェアの対象メニューがとても美味しそうで
 
タイミングよく、放映のすぐ後で50%offになり
 
仕事が早く終わりそうだとダンナから電話があり、久々に出かけてみたら・・・
 
 
みんな考えることは同じで、ほぼ満席。
 
奥のテーブルに見えていた空席は予約席で
 
空いている席はあるけれど、4人掛けのテーブルに相席するしかありませんでした。
 
 
でもそれが、ちょうどよかったんです。
 
私たちが座ることになった席の隣でオーダー待ちをしていたのは
 
娘の同級生のお母さんと弟さんでした。
 
 
実は彼女、半年ほど前に私と同じ病院で、乳がんの手術を受け
 
退院後、通院で抗がん剤治療を受けていました。
 
抗がん剤治療の終了した今は放射線治療に、なんと毎日、通院しているのだそうです。
 
 
副作用のオンパレードで
 
治療を受けて楽になるならまだしも、辛くなるのがわかっているのに通院しなくてはいけないので
 
死んでしまった方がどれだけ楽か、とご主人に漏らしていた時期もあったとか。
 
 
手術の傷より薬の方がつらいというのは、
 
私も手術後の麻酔の副作用で、たった3~4日でしたが、
 
元気になるなんて考えられない、と思ったこともあったので、とてもよくわかりました。
 
 
でも今はだいぶ元気になって、気分転換を兼ねて外食に出て来て
 
その日は会話をしながら、しっかり完食。
 
「ここまで来たら、なんだかいろいろやりたいことがいっぱい出てきて
 
長生きしちゃいそうな気がするんだ~。」
 
 
普段は何もしないご主人が、息子さんと協力して料理やお風呂掃除まで
 
かなり気合を入れて、「やればできるんだ」どころか
 
完璧さを自慢するほど楽しんでやってくれたそうです。
 
 
うふふ、よくぞ話してくれました。ありがたいなぁ。
 
 
 
明日、あ、もう今日ですね、12日。
 
私が退院後初めての外来受診を予約してある日。
 
 
「今後の治療方針についてのお話があるので、ご家族の方も同席してください」
 
と言われているので、ダンナが職場を休んで連れて行ってくれることになってます。
 
 
というか、抗がん剤、放射線なんて、もってのほか!
 
と思っている私のことを周囲はよく知っているので
 
またどこかへ消えてしまわないように連行されるわけです。
 
 
あまりの痛さで手術は受けてしまいましたが
 
せっかく普通の生活ができるようになってきたのに
 
ここでまた体を痛めつける行為は、もう受けたくない、というのが本音。
 
入院治療ではなく通院というのもキツイし。
 
入院したらしたで、食事が合わなくてめげそうだし。
 
 
抗がん剤、放射線はナシで
 
食事と漢方薬とホメオパシーと気功と温熱療法と心理療法などで完治を目指す。
 
 
主治医に話したら「気休めのおまじないでしょう」と言われそうなことだけど
 
帯津三敬病院では実際に行われているんですよね。
 
こんなところが県内にあったらどれだけいいかと思います。
 
 
 
などなど考えてしまい、今夜はすぐには眠れそうもないのでブログ書いてみました。

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