手術後、寝たきりで排泄すら自力でできなかったのが
起き上がって、歩いて、顔洗って
ご飯食べて、シャワー浴びて
自分の思い通りに体を動かせるようになっていく過程は
赤ん坊の成長に通じるものがある。
できて当たり前で
普段は気を留めることもない体の動き。
四つん這いから真っ直ぐに体を起こしで歩くって、
こんなに重い頭を支えるって、大変なことだったんだ。
毎日、少しずつ、できることが増え
体の違和感がとれていくのを
看護婦さん、家族が、ひとつひとつ確認して、
「頑張ったね、よかったね」と声をかけてくれる。
目一杯の愛で育てられる至福の時代、
乳児期の自分を早送りで再体験しているみたい。
人の優しさに純粋に感謝したり感動したりする、こういう経験てたいせつですよね。
返信削除されたら、その経験を次の人にしてあげたくなって引き継いでいく。
ペイフォワードて映画もありました。
言われただけだとなかなかできないけど、実際に経験すればそういう気になると思っています。
ペイフォワード、いい映画でしたよね。ラストが可哀そう過ぎましたけど。
返信削除人の痛みを知るために、この経験がある、私もそう思いました。