2013年3月2日土曜日

方位とか時期とか姓名とか(YY-rated)

八ヶ岳でおもしろい人達と出会うまでは何の知識もなく、占いだとばかり思っていましたが

占い(遊び)じゃなく統計学(検証された科学)だそうです。


仕事で、中古物件を選ぶ時に角度とか周囲の水路とか購入の時期など

専門家に相談してから決めたい、という方も少なからずいらっしゃいましたね。


そうそう、多分、今の日本の社会人で知らない人はいないベストセラーの筆者さんも

物件選びの鍵を握っていたのは、2度目の見学に必ず同行していた風水師さんでした。


完璧にOKなんて物件ないんじゃない?いつまでたっても決められないんじゃない?

風水師って、その不完全なところを良くするための方法を教えてくれる人なんじゃないの?


というのが正直な感想。


でも、妥協して決めて後で何かあったら嫌だ、という気持ちもわからなくもないので

決してこちらから強くオススメするなんてことはせず、ただお返事をお待ちしてました。


強運の持ち主、成功者と言われる人たちが全て風水を気にしているなんてことはありませんが

無意識のうちに(直感的に)、その人にとって良い時期や方角を選んで来ているのでしょう。


八ヶ岳へ移住してきた直後の私と同様、そういうことに全く無頓着だった知り合いが

新築した家で暮らし始めた途端に体調がすぐれないことが多くなり

ある日、ふとしたきっかけで知り合った風水を良く知る方から

この家はあなたにとってはあまり良くない作りだったね、と指摘されたそうなのです。


風水を知ってて気にする人が、妥協した家で何か不都合な出来事を迎えた、のではなく

全く知らなかった人でも、そういうことってあるんですね。



そんな実例をたくさん見ていながら

自分の家を買って引っ越した時期、方角は、諸々の事情からコントロールができず

私にとっては最悪の状況でした。


思い出してみると腹痛が顕著になり始めたのは引越しが一段落してから。

なんとかして時期を変えるとか購入をキャンセルするなどしていたら

手術入院はしなくて済んだかもしれない、という思いが頭を過ることもあります。



でも、こういう経験をしなければ得られない出会い、宝物もあったと思います。

全て無駄はない、無駄にしない生き方をしていかなくちゃ、もったいないですよね。



名前も、テレビのニュースで事件に巻き込まれてしまう人とか犯人とか

勉強した方が見ると、ああ、やっぱり、と納得する名前がついているらしいです。


一番驚いたのは、新聞のお悔やみ欄に書かれていた名前と享年を見ただけで

亡くなった人が年齢を偽っていることを見ぬいた人がいた話。


その人にとっては旅行先で読んだ地方紙の新聞、見ず知らずの人間についてのコメント。

聞いていた地元の人は、たまたま亡くなられた方のことをご存知で

そんな馬鹿な、何言ってるんですか、と笑って聞いていたそうなのですが

お通夜に行ったら、その場で居合わせたご親戚のお話から

お悔やみ欄の年齢が違っていたことが判明したそうです。


ちなみに、その方は、よく町中で見かけるような

小さなテーブルの上に姓名判断のランプを灯して相談者を待つようなことは全くせず

お金をいただいて人の名付け親になるようなこともしていなかったそうです。


学問として習得し、興味のある人には教えてあげる、という程度。

いわば無名の方で、私も名前を聞いたかもしれないけど思い出せません(^^ゞ

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