2013年4月6日土曜日

今後の治療


回数を重ねるごとに、だんだんきつくなっていくと看護師さんから聞いてたけど
 
昨日、今日と朝からずっとだるくて、 

時々、からだの内側、あちこちで瞬間的な痛みも感じて 

動けないので横になってたら、まあ、よく寝たこと。
 

今日も同じような感じ。
 

うとうとしてる間に気がつくと食事が配膳されてて、 

「え?もうそんな時間ですか?」の繰り返し。
 

食事とトイレと娘が来た時に話した時間以外は、ずっと寝てたかも。
 

起きていた時間の方が少ない気がする。 

 

幸い、経験者の方から必ず聞く凄まじい吐き気に見舞われることはなく 

なんとなくそれっぽい感覚がきたな、と思ったら 

その場でヨガの腹式呼吸しながら手足をほぐす動作をしていると治まってくる。 

 

顔洗ったり伸びしたりしてるうちに、だんだん軽く楽になって 

せっかく持ってきたんだから使わなくちゃ、とパソコン開いてキー入力始めたら 

それまでの体の重さ、首の辛さも気にならず、普通になってきた。 

 

さっきも血圧、体温測定に回ってきた看護師さんが
 

「和田さんに合ってるお薬なんですね、よかったですね。」
 

そういうことなのかしら。
 

貧血のお薬で過剰反応して下痢したり便秘したりするのに?
 

いろいろおまじないグッズのお陰かとも思うけど(^^) 

 

そういえば、あまりに元気で痩せないので 

ダンナったら「ほんとに効いてるのかね」だって。 

苦しんでるとこ見たいのかね。 

 

春の人事異動で主治医になった女医さんに聞いてみた。
 

「髪抜けてるってことは骨髄損傷が起きてるので、
 
細胞分裂抑制されてますから効いてます。」 

 

ガン細胞を撲滅するという作用の方が副作用みたいだわね。
 

というか、そう思ってたから三大療法拒否してきたわけで。 

 

あと3クールの続行についても聞いてみた。 

 

私が投与されてるタキソテール&カルボプラチンという薬は 

6クール受けるように処方されるもので、 

以前は、私と同類の患者さん全て、しっかり実施していたらしい。

 

でも今は、続ける続けないも、自分で自由に選んでいただいていいですよ、と。 

 

その先生、この病院における私と同類の事例約200件、カルテも全部調べて下さって
 

化学療法を受けた人と受けなかった人との間に、
 

再発率の差は、ほとんどないことがわかったそうです。

 

つまり、やってもやらなくても一緒。
 
 

将来、もし再発した時に、ああ、あの時やっぱり受けておけば 

と後悔する性格であれば、やっておいた方がいいけれど 

やっておけば必ず再発しない、という保証もない、というわけ。 

 

で、トータルで見ると、再発の可能性はほとんどないらしい。  

 

これから季節もいいし、病院で過ごすより家にいた方がいいかも。
 

4月28日のピアノのプチコンサートも 

次回入院のタイミングをずらさないと出られないし。 

 

今回の投薬の結果を確認する約10日後の外来受診日までに 

どうするか決めておけばいいそうです。 

 

手術後、化学療法を受けることに決めたと話した時 

八ヶ岳に住む知人には 

10年前、手術を拒否すると話した時よりも驚かれたっけ。 



タイムリーな投稿をFBでシェアしてくださったお友達がいました。


 ホリスティック医療 イーハトーヴクリニック日記
 

手術は成功したのに化学療法中に亡くなった方の話や 

NK細胞とか生アーモンドの抗癌作用が一般に知られるようになった今 

手術は受けても化学療法は受けない人の方が多くなってきてるのでしょうね。
 

 

健康な人が受けても大きい体へのダメージや 

加入してる保険組合つまり皆さんが支払う保険料の算定に影響する医療費負担 

さらに、受けても受けなくても、治癒する確率に大差ない。 

 

唯一、はっきりしたメリットがあるのは、私個人の経済事情。 

入院治療であればがん保険の他に疾病手当が下りるので。
 

自分個人の目先の利得のために、化学療法を受けるかどうか 

って話になってきちゃったわけです。 

 

これ、受け続けるほうが馬鹿じゃん。

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