ノーベル文学賞受賞がささやかれていたというから
その理由を知りたくて
デビュー当時からの作品を年代順に読破するつもりだった村上春樹。
ダンス・ダンス・ダンスまで読んで
もうこれ以上読んだら精神衛生上よくない気がしてきた。
世の中が浮かれている時には、あの手の小説が受けたのね。
この不景気の時代に、病み上がり失業中で不本意ながら専業主婦の私には
読んで得たものがないわけではないけれど
気分は、ひたすら重く沈んで。
そんな時だったから
昨夜、女声アカペラの練習で半年ぶりに歌えたのが
本当に気持ちよくて楽しくて。
今年は私以外のメンバーは皆、
仕事や他の団のコンサート本番に向け多忙で
アカペラのステージ予定はゼロ。
だから聴かせるために歌う、仕上げるモチベーションはないのだけれど
ただ純粋にハーモニーを楽しみたくて。
同じ思いで、同じレベルの人が各パートひとりずつ集まれば
持ち寄った楽譜から、
「これも歌ってみようか♪あれもできそうだね♫」
「面白い!なかなかいい編曲だね~ ヽ(=´▽`=)ノ」
3人そろった8時半から
音出しリミット10時までの1時間半、
ずっと歌いっぱなし、しゃべりっぱなし。
ちゃんと指導の先生にみてもらって、きっちり練習するのもいいけれど
「こういうのも、楽しいね~、やっぱりいいね~♡」
と、3人とも大満足(^^)
私にとって歌うことは生きる歓び。
0 件のコメント:
コメントを投稿